2回戦のアンツィオ戦が始まります。
この頃はまだ観客は少なめですね。
ゆかりんとこは来てますね。
試合に参加する戦車は5両です。
1回戦と同じです。
作戦の最終確認中です。
誰かきました。
アンチョビ「たのもー!」
杏「おー、チョビ子」
アンチョビ「チョビ子と呼ぶな、アンチョビ!」
隊長同士の握手です。
この2人は友達らしい。
カルパッチョ「たかちゃん久しぶり!」
カエサル「ひなちゃん久しぶり!」
観客席の近くには大型モニタがあります。
ダー様とペコちゃんは当然ながら観戦に来ています。
この時点ではまだ自分たちもトーナメントに残っていたはずだけどw
1回戦で対戦したサンダース大付属も見に来ています。
ビンのコーラかな。
所定の位置につきました。
みほ「パンツァーフォー!」
アンチョビ「アーバンティ!」
ペパロニの指揮するCV33が先行していきます。
機動力だけが取り柄ですからね。そこを最大限に生かさないと。
ペパロニ「マカロニ特盛でいくぜ!」
一旦戦車から降りました。
何かを運んでいますね。
大洗のほうは街道を進んでいます。
アヒルさんチームが先行して偵察をしています。
アンツィオの展開が早い。セモヴェンテが2両、CV33が3両います。
街道の要所を抑えられてしまいました。
桃ちゃんのおかげで突撃することになりましたw
みほ「(戦車の性能的に負けることはないからいっか)」
…と思ったのかどうかはわかりませんが、みぽりんはそのまま進むことにします。
途中、ウサギさんチームが別方面に偵察に行きます。
スピードを出し過ぎて街道に出てしまいましたw
梓「出すぎ出すぎ!もう街道だよ!止まって止まって!」
……
梓「あっ……後退後退!」
偵察隊の報告からアンツィオの布陣を描いています。
十字路を抑えられてしまいましたね。
ウサギさんチームは戦車から出て偵察中です。
ウサギさんチームの偵察ではセモヴェンテが2両、CV33が4両です。
華「数が合いませんね」
確かに、アヒルさんチームから合計5両、ウサギさんチームから合計6両と報告がありました。
2回戦は最大で10両までと決まっているのでこの時点で1両多い。さらにP40も出ているはずだが…。
みほ「もしかして!」
みほ「ウサギさん、アヒルさん。退路を確保しつつ正射してください。反撃されたらただちに退却」
みぽりんの指示に従い相手戦車を攻撃すると…。
「あっ!」
「看板!」
「偽物だ!」
相手の作戦が判明しました。
十字路にひきつけて後ろに回り込むようです。
ペパロニ「今頃あいつら十字路でびびって立ち往生してるぜ。戦いは火力じゃない。おつむの使い方だ」
隊員「ペパロニ姉さん!」
ペパロニ「なんだ」
隊員「大変です。ティーポ八九が」
作戦を見破ったみぽりんはただちに追撃を命じたようです。
ペパロニ「なんでバレてんだ?」
ペパロニ「まぁいいや。びびってんじゃねぇ!アンツィオの機動力についてこられるかっつーの!」
こちらは追撃中のウサギさんチーム。
セモヴェンテを発見しました。
あや「さっきと同じ。騙されるもんか!」
梓「ちょっと!」
あや「おりゃあっ!」
…今度は本物でしたw
ウサギさんチームから本物のセモヴェンテを発見したと報告が入りました。
みぽりんはそのまま交戦するよう指示しています。
主力の3両はそのまま進んでいます。
八九式とCV33が5両です。
ちょこまかとうっとうしいなw
こちらは待機中のアンツィオの主力です。
アンチョビ「おい。マカロニ作戦はどうなっている?」
ペパロニ「すみません。それどころじゃないんで後にしてもらえますか」
アンチョビ「なんで」
ペパロニ「ティーポ八九と交戦中です。どうしてバレちゃったのかなぁ」
アンチョビ「十字路にちゃんとデコイ置いたんだろうな!」
ペパロニ「ちゃんと置きましたよ。全部!」
アンチョビ「はぁ?11枚全部だと数多いから即バレるだろうが!」
ペパロニ「そっか~。さっすが姉さん、賢いっすね!」
アンチョビ「お前がアホなだけだ!」
ペパロニちゃんがマカロニを特盛にしてしまったおかげで作戦が見抜かれてしまったアンチョビ。
どう立て直すのか。
続いて試合後半です。