冴えない彼女の育てかた♭第11話です。
今からあなたは不倫理くん♪
第11話「再起と新規のゲームスタート」
今回は最終回ということでそれなりに全体的にみていこうと思います。
まずは恵ちゃんとデートです。
どっちがいい?
お返しです。
あらあら♪
帰り道。
くんかくんか。
今日のデートはあの企画書をリアルに感じられるようにということだったらしい。
ゲーム作るのはやめない!
恵ちゃんもご機嫌です。
ここからは詩羽ちゃんの出番。
クライアントとの打ち合わせに行くようです。
英梨々ちゃんはグリーン車じゃないのがご不満な様子。
英梨々「グリーンなら移動中にも作業できたのに」
詩羽「スランプから脱出したら急に仕事熱心になったわね、あなた」
英梨々「こっちが本当のあたしよ」
英梨々「それに……舐めた仕事するには捨てたものが大きすぎる」
詩羽「……」
詩羽「そうね」
ドアが開きました。
詩羽「それじゃ乗り込むわよ」
英梨々「完全アウェーにね」
詩羽「覚悟はいい?」
英梨々「もう後ろは振り返らない」
倫也「おーい!英梨々!詩羽先輩!」
詩羽・英梨々「んんっ!?」
3秒くらい前に後ろは振り返らないとか言ってたような…。横だからOKとかいう理屈?w
思わぬ展開に英梨々ちゃんは隠れてしまう。
英梨々「と…と…とも…」
詩羽「倫也くん」
詩羽「倫也くん、どうしてここに?」
倫也「町田さんに教えてもらったんだ。2人が今日大阪に行くって。いよいよ始まるんだね。2人とも頑張れ!」
詩羽「けれどあなた、私たちを許してないんじゃなかったの?」
詩羽「あと澤村さんは少し落ち着きなさい」
倫也「許すとか許さないとかじゃないよ。だってフィールズクロニクルだよ!あのフィールズクロニクル!それを詩羽先輩と英梨々が作るなんて…」
倫也「神ゲーができるに決まってんじゃん!」
ぴょこんと飛び出る英梨々ちゃんがかわいいw
倫也「応援するよ俺」
倫也「ブログで推しまくって、友達に布教しまくって、ショップ特典のぶんだけ複数買いまくるから!」
あろうことか詩羽ちゃんを突き飛ばす英梨々ちゃん。
英梨々「ともや~」
倫也「だからがんばれよ英梨々」
英梨々「でもあたし、倫也だけじゃなく恵も傷つけちゃって。絶交されちゃって二度と許してくれなくて」
倫也「本当にそう思うか?」
恵「がんばれ英梨々」
恵「ごめん、見送りに行けなくて」
恵「でも応援してるから。そしていつでも帰ってくるの待ってるから」
英梨々「恵…恵~」
ぽんぽん。
倫也「だからもう泣くな。やりたいんだろ? 成功したいんだろ? 神イラストレーターになる気なんだろ? ならなれよ。俺にでかい顔させろよ。柏木エリの幼馴染だってめちゃくちゃ自慢させろよ」
英梨々「なる。神イラストレーターになって絶対あんたを泣かせてみせる!霞ヶ丘詩羽と一緒に!」
倫也「詩羽先輩。英梨々を頼むよ」
詩羽「任せておきなさい」
倫也「食われないでよ。紅坂朱音に」
詩羽「私たちを誰だと思っているのかしら」
詩羽「あなたこそ新作がんばりなさい」
倫也「伝説作るよ。今度こそ」
詩羽「待ってるわ」
倫也「笑わないんだ」
詩羽「笑わない。笑うわけがない。だってそれが…」
詩羽「私があなたから離れた理由のひとつなんだもの。誰にも頼らない、誰にも甘えない、あなたの全身全霊が見てみたかったの」
詩羽「だから倫也くん。そんな私の期待に応えなさい。いいえ、期待を超えなさい」
英梨々「倫也。これちょうだい」
英梨々「もらってもいいよね?」
英梨々「倫也……あたし……」
…
…
英梨々「あああああああああああああああああああああああ!!!!!」
静止画でもいくつか。
英梨々ちゃん…w
詩羽「倫理くん。倫理くん」
詩羽「いいえ、今からあなたは不倫理くんよ」
詩羽「どうして諦めさせてくれないの? どうして忘れさせてくれないの?」
詩羽「いいわ。わかったわ。私も覚悟を決める。ずっと飼い殺されてあげる。生殺しにされてあげる。諦めること、諦めるわ」
英梨々「かかかかかか!霞ヶ丘詩羽!」
華麗に回避♪
英梨々「なんてことしやがんのよ!今のはあたしが!…あ~た~し~が~」
詩羽「だってあなた今年からも同じ学校でしょ。そんなことしちゃ気まずくて校内で顔合わせられなくなっちゃうわよ」
英梨々「やっぱあんたなんかとコンビ組んでられるか!」
詩羽「それとこれとは話が別でしょ」
詩羽「まぁ、はじめてのオンナに嫉妬する気持ちは分かるけれど♪」
英梨々「ぬああああああああああああ!」
倫也「こんなところでごたごたやってたら新幹線出ちゃ…」
…
…
あら~~w
詩羽「新幹線?」
英梨々「どこ、それ?」
ここでエンディングです。
これまでの振り返り映像でした。
Cパートです。
英梨々ちゃんと同じクラスになったっぽい。
倫也「おはよう、恵」
恵「おはよう、とも…」
メガネが変わってます。
…
…
恵「似合ってるwww うんwww すごく似合ってるよ?www ほんとカッコいいからwww あとでしっかり褒めるからwww だから今はwww 少しだけ時間ちょうだいwww」
お。
出海ちゃんが入学してきました。
で、それを覗き見る2人組。NOZOKI魔。
詩羽「相変わらず負け犬のしぐさが似合いすぎていてみっともないわね澤村さん」
英梨々「!」
英梨々「何しに来たのよ卒業生が!」
詩羽「天下の公道のどこに立っていようと私の勝手でしょ?」
英梨々「もう思い出作りも済ませたんだしさっさと退場しなさいよ。大学生にもなっていつまでも未練がましい真似してんじゃないわよ」
美智留「そうそう。2人ともサークル辞めちゃったんだし今更あの輪の中に入ろうなんて虫が良すぎるよね」
英梨々「何しにきたのよ他校生が」
詩羽「自分の学校の始業式はどうしたのよ」
美智留「やー。今日の午後から久しぶりにサークル活動再開ってトモから聞いたからさ、居ても立っても居られなくなっちゃって」
倫也と普通に触れ合える立場の美智留ちゃんに辛辣な2人ですw
英梨々「今更存在感をアピールしようとしたって遅いわよ。もう最終回のCパートなのに!」
詩羽「だいたいあなた。後半完全に空気だったじゃないの。今更なにができるっていうの?」
美智留「まー、何ができて何ができないかってのはこれからの展開次第でしょ?」
美智留「じゃ、そゆことでー♪」
詩羽「待ちなさい!」
英梨々「行かせるか!」
詩羽「1人だけ仲間面しようだなんて許さない」
美智留「はーなーせー!」
英梨々「この無駄乳!」
バレてますw
倫也が気になる恵ちゃん。
ちょっぴり安心?
おしまい♪
そんな第11話でした。
今回で最終話のようですね。
恵ちゃんとのデートで終わるかと思っていたのですが、詩羽ちゃんの出番もそれなりにあったので何よりでした。
前を向いていこうとするものの声をかけられたらあっという間に振り向いてしまうあたりが、2人らしいという感じですw
2期は恵ちゃんがさらに体制を固めたな~という印象でした。
意図していたかどうかはともかく、最大のライバル2人が自ら倫也から離れていきましたからね。
恵ちゃんもかわいくなくはないからね。
次、あるのかな? あるならまたレビューしたいと思います。
でもしばらく休みたい。