ガールズ&パンツァー劇場版です。
杏ちゃんが暗躍します。
敵の本丸に乗り込んでいます。
杏「優勝すれば廃校は免れるという約束をしたはずです」
役人「口約束は約束ではないでしょう」
杏「判例では口約束も約束と認められています」
絶対善処してないなw
役人「可能な限り善処したんです。ご理解ください」
一旦下がります。
杏「分かりました」
生徒たちからいろいろと要求がきています。
桃「分かった。すぐ手配する」
柚子「桃ちゃん、頑張ってるなぁって。もっと泣き叫ぶと思ってたのに」
柚子「廃校だ~。もうおしまいだ~。柚子ちゃ~ん」
柚子「って」
ぷー。
桃「そんな暇はない!今頑張らねばいつ頑張るというのだ」
杏ちゃんはずっと留守にしているようです。
で、杏ちゃんの次の行先はこちら。
シベリア。
会長「そう簡単には覆せないからなー」
杏「向こうの面子が立たないということですか」
亜美「面子と言うことであれば優勝するほどの力のある学校をみすみす廃校にしてはそれこそ戦車道連盟の面子が立ちません」
この連盟会長は気が弱そうだなw
亜美「戦車道に力を入れるという国の方針とも矛盾しますし」
亜美「何よりもイメージが下がります」
杏「私たちは優勝すれば廃校が撤回されると信じて戦ったんです。信じた道が実は最初からなかったと言われ、引き下がるわけにはいきません」
お盆を持ってるということで会長自らお茶とかを用意して出したっぽいねw
連盟会長「文科省は2年後に開催される世界大会のことで頭がいっぱいだからな…。誘致するためにプロリーグを発足させようとしているくらいだから取りつく島がない」
こういうときの杏ちゃんは悪知恵が働きますねw
杏「プロリーグ。これですね」
亜美「ここは超信地旋回でいきましょう」
里帰り中。
紅子芋という銘菓があるんですね。
実家に帰ってきました。
半年ぶりくらい?
気が重い…。
まほ「みほ」
みほ「おねえちゃん」
まほ「おかえり」
こそこそ作戦?
みぽりんと比べるとまほりんは結構あるな。
みほ「いいの?」
まほ「ここはお前の家だ。戻ってくるのに何の遠慮がある?」
みぽりんがビビりすぎw
しほ「まほ」
まほ「はい」
しほ「お客様?」
まほ「学校の友人です」
この時点でみぽりんだと気付いてそうだけどね。娘だし。
みぽりんの部屋です。
まほ「どうした」
みほ「変わってない」
まほ「書類は」
みほ「これ」
まほ「…ちょっと待ってろ」
まほ「みほ」
まほちゃんが書いてくれたっぽい?
みほ「え!? おねえちゃん、そのサインと判子は…?」
まほ「…し~~」
駅まで送るのも戦車。
みほ「ここも昔のまま」
みぽりんは昔を思い出しています。
みぽりんははずれでした。
まほちゃんがあたりをくれました。
みぽりんは自分で降りられるっぽい!
…失敗しましたw
学校の友人のおみやげが大洗銘菓w
まほちゃんは知ってて出してる気がするけどw
さすがにバレてるよなw
ヘリが来ました。
砂埃は部屋に入ってこないのかな?
デデン。
しほ「来年の大会に大洗女子学園が出てこなければ黒森峰が叩き潰すことができなくなるわね」
しほ「若手の育成なくしてプロ選手の育成はなしえません。これだけ考えに隔たりがあってはプロリーグ設置委員会の委員長を私が務めるのは難しいかと」
役人「今年度中にプロリーグを設立しないと戦車道大会の誘致ができなくなってしまうのは先生もご存知でしょう」
しほ「優勝した学校を廃校にするのは文科省が掲げるスポーツ振興の理念に反するのでは」
役人「まぐれで優勝した学校ですから」
しほ「戦車道にまぐれなし!あるのは実力のみ」
しほ「どうしたら認めていただけますか?」
役人「大学強化選手に勝ちでもしたら…」
言っちゃたねーw
これを見逃す杏ちゃんではありませんw
杏「わかりました。勝ったら廃校を撤回してもらえますね?」
得意気な杏・亜美・しほと困った表情の連盟会長w
杏「今ここで覚書を交わしてください」
杏「噂では口約束は約束ではないようですからねぇ~?」
愛里寿ママの千代ちゃん。
千代「家元襲名おめでとうございます」
しほ「ありがとうございます」
この2人の薄い本は結構捗りました。
しほ「ここはぜひ大学強化チームの責任者である島田流家元にもご了承をいただきたいと思いまして」
千代「分かりました。やるからにはこちらも手加減はいたしません」
愛里寿「状況終了」
メグミ「さすが変幻自在の戦術」
ルミ「忍者戦法と呼ばれるだけあるわ」
大学選抜の中隊長だとこのアズミちゃんが一番好きかな。エロそうなので。
アズミ「日本戦車道ここにありと知らしめた」
アズミ「島田流戦車道の後継者」
ボコのアニメとかかな?
愛里寿「始まってる。良かった、録画しておいて」
メグミ「隊長。何かお約束でも」
愛里寿「気にする必要はない」
アズミ「先ほど家元からお電話があったそうです」
千代「徹底的に叩きのめしなさい。西住流の名が地に落ちるように」
愛里寿「試合の件は承知しました。こちらにもお願いしたいことが」
千代ちゃんは娘にはかなり甘いっぽいw
愛里寿「私が勝ったらボコミュージアムのスポンサーになってほしいんだけど。このままではたぶん廃館になっちゃうの」
千代「しょうがないわね」
愛里寿「お母様、ありがとう」
愛里寿「大丈夫。私が助けてあげるからね」
久しぶりに場面が大洗に戻ってきました。
これは危険すぎるw
杏ちゃんが戻ってきました。
杏「ただいま」
桃「かいちょおおおお」
柚子「非常呼集!非常呼集!」
柚子「会長が帰還されました」
柚子「戦車道受講者は直ちに講堂に集合」
あや「後ろで変な声聞こえない?」
桃ちゃんw
全員集まったかと思いきや…
カモさんチームが来てません。
麻子ちゃんが呼びに来ました。
麻子「集合だ」
そど子「何すんの!放しなさいよ!あたしたちのことなんかほっといてよ!」
麻子「そど子がいないと風紀が乱れるだろ!それにちょっとさびしい」
麻子ちゃんが連れてきてくれました。
沙織ちゃんのハンカチで鼻をかんでますw
沙織「それはやめてよ~」
杏「みんな。試合が決まった。大学強化チームとだ」
杏「大学強化チームとの試合に勝てば今度こそ廃校は撤回される」
杏「文科省局長から念書もとってきた」
杏「戦車道連盟、大学戦車道連盟、高校戦車道連盟の承認ももらった」
カエサル(たかちゃん)「もう隠していることはないですよね」
杏「ない!」
典子「勝ったら本当に廃校撤回なんですね」
杏「そうだ!」
杏「無理な戦いということは分かっている」
杏「だが必ず勝ってみんなで大洗に」
杏「学園艦に帰ろう!」
みんなヤル気です!
真剣な表情です。
で、その大学選抜チームだが…社会人チームを撃破したらしい。
みほ「選抜チームの隊長、どこかで見た気が…」
あのときの!
天才少女と言われていて大学に飛び級したようです。
少なくとも見た目ではみぽりんより年下っぽいしね。
相手の隊長は島田流家元の娘…で、ボコ好き。
杏「島田流対西住流の対決でもあるんだな」
典子「相手は何両出してくるんですか」
みほ「30両」
いくらなんでも戦車の数に差がありすぎる…。
桃「もうダメだぁ。西住からも勝つのは無理だと伝えてくれ」
みほ「確かに今の状況では勝てません。ですがこの条件をとりつけるのも大変だったと思うんです」
みほ「普通は無理でも戦車に通れない道はありません」
みほ「戦車は火砕流の中だって進むんです」
みほ「困難な道ですが勝てる手を考えましょう」
そどこ「はい」
梓「わかりました」
学園艦がないのでここを拠点にしているようですね。
みほ「あの、30両に対して8両でその上突然殲滅戦ていうのは…」
役人「予定されるプロリーグでは殲滅戦が基本ルールになっておりますのでそれに合わせていただきたい」
連盟会長「殲滅戦で進めてるんだって」
崩れ落ちる桃ちゃん。さすがにこのルールだとその気持ちも分かる。
役人「辞退するなら早めに申し出るように」
地形を確認しています。
杏「苦労かけるね」
みほ「いえ」
杏「どうする? 明日の試合。辞退するという選択肢も」
みほ「それはありません。退いたら道はなくなります」
杏「うん」
杏「厳しい戦いになるな」
みほ「私たちの戦いはいつもそうです」
みほ「でも」
沙織「みぽり~ん」
みほ「みんながいますから」
決戦前夜。
それぞれのチームが思い思いに過ごしています。
そして暗躍しているのは杏ちゃんだけではないようで…
電報を送っているようですね。
ダージリン「アキノヒノ」
ダージリン「ヴィオロンノ タメイキノ」
ダージリン「ヒタブルニ ミニシミテ」
ダージリン「ウラガナシ」
ダージリン「キタノチニテ」
ダージリン「ノミカワスベシ」
エリカ「熱い紅茶ですね」
絹代「紅茶って飲んだことないんだよな」
アキ「お茶会、楽しそうだよ?」
ミカ「刹那主義には賛同できないね」
いよいよ決戦です!
検索してみたところダー様が送ったのはノルマンディー上陸作戦の際に暗号としても使われた「秋の歌」という詩の日本語訳だそうですね。
オシャレだとは思うけど、この詩だけ送っても少なくとも絹代ちゃんは分かってなさそうw サンダースとか黒森峰は分かってそうだけど。
ところでアンツィオが映ってなかった…w
試合のメンバーからはハブられてなかったのでいいですけどね。