冴えない彼女の育てかた♭ 第7話

 

冴えない彼女の育てかた♭第7話です。

卒業が近くなってきました。

第7話「リベンジまみれの新企画」

詩羽「おはよう倫理くん」

では今週の詩羽ちゃんを見ていきましょう。

詩羽「ゲーム追加発注かかったんですって? おめでとう」

倫也「あ、ありがとうございます。これでやっと詩羽先輩にも十分なギャラが出せそうです」

詩羽「私はいいわ。単なる学生のサークル活動ですもの」

倫也「サークル活動だからこそ成果はみんなで分かち合わないと」

詩羽「倫理くん。あなたはサークル代表にしてプロデューサーなのよ。言わば山師にして人間のクズ。儲けたお金を独り占めして豪遊三昧した挙句、スタッフの反感を買いまくるくらいの気概を見せなくてどうするの」

ドヤァ♪

倫也「詩羽先輩が登校中に声かけてくるなんて珍しいですね」

詩羽「そうだったかしらね」

倫也「2年間で一度もなかったような」

詩羽「だって、もうすぐ卒業」

詩羽「倫理くんともお別れだもの」

詩羽「だから3年間一緒に通った道をもう一度強く記憶に刻んでおきたいの」

詩羽「あなたと」

英梨々「うおぁぁぁぁ!」

詩羽「こうして」

英梨々「なんであたしを置いて先に行っちゃうのよ!せっかく家まで迎えに行ったのに!」

倫也「ここ8年一度もそんなことしてなかったよな」

英梨々「今までとは事情が違うでしょ事情が!」

静止画でも。

詩羽「あら。どう事情が変わったというのかしら?」

英梨々「それは…」

詩羽「例えば、澤村さんが冬コミを落とした責任をとって…」

詩羽「倫理くんの奴隷に身をやつし、こうして通学路から教室から果てはベッドの中までも側でお仕えするようになったとか」

英梨々「あんたみたいな卒業前の思い出作り~とか言い出して実は既成事実を作りにいこうとする根暗カマキリ女に言われたくないわよ」

倫也「落ち着いて!今まで作ってきたイメージぶち壊してるよ!」

詩羽「そうよ澤村さん。私はともかくあなた大丈夫? オタクでエロ同人作家でついでに救いようのない負け犬というみっともない正体がバレてしまうわよ」

英梨々「オタクでエロ同人作家だけど負け犬なんかじゃないもん!」

他の一般生徒からの詩羽ちゃんと英梨々ちゃんはこんなイメージらしい。

詩羽ちゃんの新シリーズ「純情ヘクトパスカル」が発売になったようです。

倫也「霞先生!純情ヘクトパスカル発売おめでとうございます!」

詩羽「ありがとう。まぁ少し遅れちゃったけどね」

倫也の感想を聞いています。

ちょっと照れてる?

詩羽「あなたが求めるならここで今すぐシてあげてもいいのよ?」

お口で?

詩羽「今は霞ヶ丘詩羽のサインをつけてあげるわ、あなたのカラダ中に。ふぅ~♪」

詩羽「コレは受け取ってもらわないとね」

詩羽ちゃんからのチョコっぽい? 今日はバレンタインです。

倫也「マジ?」

詩羽「今更何言ってんのよ。何度も一夜を共にした間柄のくせに」

詩羽「今日渡せてよかったわ。明日からもう学校に来ないつもりだから」

詩羽「2巻の執筆もあるし大学が始まるまではそっちに専念しないとね」

大学に入ったらサークル活動は…?

詩羽「次の作品って」

詩羽「構想はあるの?」

詩羽「次回作を作るとして、原画は誰にするの? また澤村さんを起用する? できるの? 今のあなたに」

詩羽「気づいてる? 澤村さん、今年に入ってまだ1枚も描いていない、って」

倫也「描いてるって!ただ、仕上がりが気に入らないから直してるだけで」

詩羽「最初に約束した期限からもう一月よ」

詩羽「そんなの描いてるって言わない」

詩羽「それを許してしまっているのは、ほかならぬ倫理くんなのよ」

倫也「あいつは去年体壊して…」

詩羽「でも今は完治した。他にやむを得ない事情なんてなかった。それでも描けないならもう創作活動なんかできない」

倫也「…」

詩羽「どうして彼女に対してだけそんなに過保護なの? そんなの澤村英梨々は喜ぶかもしれないけれど、柏木エリにとって幸せだとは思えない」

詩羽「私は、できればまた彼女と組みたい。もう一度、柏木エリの絵でcherry blessingを超える作品を…」

詩羽「作ってみたい」

今回の詩羽ちゃんはここまで。

最後の自分の気持ちを話すシーンが良かったですね。英梨々ちゃんを原画に起用できれば詩羽ちゃんは自動的にくっついてくる感じ?

 

ここからはほかのキャラのシーン。

2人の関係が気になる店員さんw

倫也からの着信が気になる恵ちゃん。

ツンデレ♪

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